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「誰でもできる仕事を、自分にしかできないクオリティでやればいい」―前向きなチャレンジを目指して



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プロフィール

松野 雄人 まつの ゆうと
大阪ガス株式会社 人事部人事企画チーム
2020年入社 嘱託社員
障がい種別:ブルガダ症候群による心臓機能障害/S-ICD(皮下植え込み型除細動器)植え込み者
障がい等級:心臓機能障害 4級
趣味:ファッション。雑誌やYouTubeで最新の情報をしっかりチェックしている。最近は、3歳の息子と一緒にカブトムシの飼育にもはまっている。

障がいについて

前職のアパレル業で働いていた2019年8月に発作が起こり、翌月の健康診断でブルガダ症候群の診断を受けました。そこでS-ICD(皮下植え込み型除細動器)を植え込んだことに伴い、障がい者認定を受けました。
当時は障がい等級1級の認定でしたが、S-ICDを植え込んだ後、しばらく発作が起きていないため、現在の等級は4級です。

仕事をする上で必要な配慮

私の体にはS-ICDが入っているため、強い電磁波干渉を避ける必要があります。S-ICDは左脇の下に植え込まれているのですが、そこにスマートフォンが密着することを避けなければなりません。また、IH機器、充電中の電気自動車などに近づくことができません。
さらに、発作が起きる可能性がゼロではないので、運転を伴う業務は不可という診断が出ています。その他にも、重量物を肩よりも上に持ち上げることが困難な為、力仕事も少し困難です。

理想の働き方

当社に入社するまでは、自分が好きなアパレルの分野でスペシャリストになることを目指していたので、それが実現できそうなブランドを視野に入れて仕事を探していました。しかし、妻の妊娠を機に子育ての時間を確保したいと考えるようになり、アパレル業で勤務することは難しいと思い転職することを決意しました。
当社に入社してからはまだ嘱託社員のままなので、まずは正社員になることが目標です。

企業選びの軸はどのようなものだったか

まず子育ての時間を確保するために、土日祝日がお休みで、就業時間が一定という点を重視しました。
私自身が障がい者雇用で働くことが初めてだったこともあり、会社の規模が大きいほうが働きやすいのではないかと漠然と考えていました。そのため、できる限り規模が大きく、知名度がある会社での仕事を探していました。

就職活動について 理想の企業をどう探したか

障がい者の職業紹介に特化したエージェントを利用しました。
そこで紹介された企業の中の一つが、当社でした。

書類選考を通るためにどのような工夫をしたか

全く経験がない職種への転職でしたので、それまでアパレル業界でやっていたことの中から、事務職にも通ずるアピールポイントを、言葉を選んで書くように努力しました。
たとえば自分が達成できた目標に対して、どういうプロセスで、周りをどのように巻き込んでそれが実現できたのかを、アパレルに限らず応用できるかという観点でまとめて書きました。

面接における障がいへの配慮のすり合わせについて

私の場合、かなりマイナーな病気なので理解も難しかったと思うのですが、丁寧にヒアリングをしていただきました。

面接で印象に残っていること

障がい者雇用の面接では、自身の障がいに関する配慮について必ず質問があるのですが、そこの説明が最も難しかったと思います。
私の場合は、まず障がい自体が外から見て分からないので、目に見えないところでの配慮が必要です。それをどういう言葉で伝えればよいのか、どうしたら医療関係以外の人たちにも理解してもらえるのかというところが、一番難しく感じました。

就職の決め手になったこと

正直に申し上げますと、会社の規模という点が、最も大きかったです。
当時考えたことは、「大阪ガスよりも大きな会社に自分が採用してもらえるだろうか」ということでした。そして、その自信がありませんでした。
また、大阪に住んでおり、子どもが生まれたばかりでしたので、大阪の会社であり、関西エリアで転勤なく安定して働けるということが非常に重要な要素になりました。

入社前後のギャップ(良い⾯)について

入社して間もない時期に、時差出勤という対応をしてもらえたことです。
実際に勤務を始めると、朝の通勤電車の混雑が非常に酷く、これは困ったなと思いました。スマートフォンの密着を避けるため、仕方なくかなり早めに出社するようにしていました。
もともと9時から17時40分という雇用契約でしたので、8時に出社して、始業時間の9時まで待って仕事を始めるような日々でした。それを当時の上司が見ていてくださって、早く来なければいけない身体的理由があるのならば、勤務時間を30分繰り上げて、その分終業も早くしてはどうか、とお声がけをいただきました。
入社してからの状況を見てすぐに対応してくださったことに、とても感謝しています。

入社してからのギャップ(悪い⾯)について

がっかりというものではないのですが、現在担当している業務は、その業務の特性から在宅勤務が難しいという面があります。
時差出勤をしているとはいえ、通勤時に機械の入っている所に他の方のスマートフォンが近づき、恐怖を感じる事も少なくありません。そのため、通勤不要の在宅勤務ができたらより働きやすく感じられます。
スキルを高め業務の幅を広げることで在宅勤務がしやすい状況に近づけるので、早くそうなりたいと思っています。

入社後の仕事歴

2020年:大阪ガス入社 人事部人事企画チームに配属
~現在に至る

現在の仕事内容

私は人事部の総務担当をしており、仕事の多くは、いわゆる庶務的な業務です。
主に、届いた請求書の処理や勤務管理、他部署からの依頼事項の取りまとめ、EMS(環境マネジメントシステム)担当などを行っています。
半年に1回や、年に1回しか発生しない業務も多く、中にはマニュアルが存在しない場合もあるので、何をすべきか迷うこともしばしばありますが、周囲の方にもフォローしてもらいながら業務を覚えていっています。

1⽇のスケジュール

週5日、8時30分~17時10分が、休憩も含めた就業時間です。
通勤ラッシュに巻き込まれないよう、時差出勤していることに加え、通勤に1時間半程かかるので朝が早く、5時半に起床しています。
また残業をして遅くなると、今度は帰宅時のラッシュに巻き込まれることがあるため、できるだけ定時に退社できるよう心がけています。繁忙期は、早出残業で対応するようにしています。
また、半年に1度の定期的な通院があり、その際はお休みをとっています。

仕事で心がけていること、意識していること

担当業務の関係上、請求書対応等、お金に関する事も多いので、まずは正確に、ミスがないように確認を徹底しています。
そこにプラスして、スピードも意識しています。
また年に1回や、半年に1回しか発生しない業務については、必ずマニュアルを作って、将来どなたかに業務を引き継ぐ際に役立てたいと考えています。
それから、皆さんへの感謝の気持ちは、必ず直接お伝えするようにしています。

達成感のあった仕事

当社のEMS(環境マネジメントシステム)に関する監査対応の業務があり、その取りまとめを担当したことがありました。監査に向けての資料作成や、会議のセッティング、そして関係者の方々との調整すべてを自分でおこないました。
こういった一連の仕事を任せていただいたのは初めてでしたので、それが無事に終わった時には達成感を感じることができました。

いちばん苦労した、⾟かった仕事

入社して最初に担当していた業務のほとんどは、自分にとって「雑用」と感じるものでした。そんなこともあり、当時は「自分がこの会社にいる意味はないのではないか?」と思っていました。自分の存在意義が見えなくなってしまって、「この仕事なら自分じゃなくてもできるし…」といった感覚が大きくなっていたのです。
でも、気持ちが軽くなったきっかけがあって、その時から、恥ずかしいと思っていた自分の仕事の内容について、友人にも話せるようになりました。当時“やりがい”について調べまくっていたのですが、庶務や総務の仕事でなかなかやりがいを感じられないのは、健常者も同じだということがわかりました。さらに調べていくと、総務系の業務は誰でもできる仕事かもしれないですが、「誰でもできる仕事を、自分にしかできないクオリティでやればいい」と書いてあって、自分にはそれが腑に落ちました。くよくよしそうになった時、この言葉を思い浮かべると、本当に気持ちが軽くなります。

今後チャレンジしたい仕事

まずは、自分自身のベースになる仕事を持てるようになりたいと思います。
また、まだビジョンがあるわけではないのですが、障がい者として働いているからこそ、採用活動や入社後のサポート等、他の障がい者雇用で働いている方々と連携して取り組める業務にチャレンジしたいです。障がい者同士だからこそ、新しく生み出せるアイデアやサービスが、きっとあると思っています。

Daigasグループはどんな会社?

やはり、障がい者雇用で働いている人たちに対する理解が、とても深い会社だと思います。ちゃんと理解してくださった上で、手を差し伸べてくださる方が多いですね。

Daigasグループの良いところ

とても柔軟な働き方ができる会社だと思います。
通院にもフレックスが利用できるので、とても働きやすいです。
また必要な配慮をよく理解してくださっているので、障害による事情を優先して働くことができます。そして困ったときなどに相談すると対応も速いです。
また2週間から月に一度は、上司と1on1ミーティングもありますので、体調も含めて何でも相談できます。

Daigasグループの改善したいところ

業務の割り振りについては、障がいはもとより現在の能力や類似の業務経験などに基づいて、慎重に考えてもらっていると感じます。
ただし、これは人にもよると思いますが、私の場合はより幅広い業務を覚えたいので、できれば今よりもっと大胆に仕事をアサインしてもらいたいという思いを持っています。
そのためにも、スキルや能力アップについて自分なりにアピールできる点を増やしていきたいですね。

今後仕事で成し遂げていきたいこと

本当にどうなるかはわからないですが、いつかはアパレル業界に戻って、また好きなことを極めたいという気持ちがあります。
ですが、当社に入社し、転職当時の目的であった「家族で過ごす時間」をたくさん確保できましたので、大阪ガスで熱中できる業務を見つけたいとも考えています。その為にも今は、任せてもらっている仕事のクオリティを上げていくことに邁進したいと思います。

Daigasグループに興味を持ってくれた⽅へメッセージ

まず、この会社は障がいに対する理解がとても深いという点をお伝えしたいです。何か悩みを打ち明けたときに、しっかり対応してくれるという安心感があります。
それから、事務経験がないという不安があっても大丈夫です。私自身、事務経験どころかパソコンすらほとんど触らない業種からの転職でした。入社してからでもマスターすることはできますので、頑張り次第で何とかなる!とお伝えしたいですね。


採用情報


現在、Daigasグループは障がい者採用に力を入れております。
募集要項・応募方法はHPにまとめておりますので、気になる方は下のリンクよりご確認頂けますと幸いです。


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キャリパラのカジュアル面談は「選考と関係なく」「オンラインで気軽に」「30~45分程度」「人事の採用担当とフランクになんでも話せる」という内容となっております。

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